どうぶつの森 ポケットキャンプ:おじさんゲーマーがまったり遊んでみた その16 花とゴキブリと“嫌がらせ”

スマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレー画面(C)2017 Nintendo
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スマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ」のプレー画面(C)2017 Nintendo

 11月22日に配信がスタートした任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズのスマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)」。果たして、どんなゲームなのでしょう。おじさんゲーマーが実際に体験してみました。

ウナギノボリ

 ゲームの公式ツイッターに「花」が映ったスクリーンショットがアップされました。3DS版の「とびだせ どうぶつの森」でも「花」のシステムはありましたね。花を枯らさないための「水やり」や、草むしりの日々が始まるのでしょうか。

 3DS版「どうぶつの森」は、完成度が高い名作なのですが、個人的にまず思い出すキーワードは「ゴキブリ」です。「どうぶつの森」シリーズの未経験者のために触れると、これは冗談ではなく、長期間プレーしないとゴキブリが発生するんです(おまけに退治もできる)。私も初めてゲーム内で見たときは、目が点になりました。3DSの要素は、なるべくスマホ版でも入れてほしいのですが、このゴキブリだけは本当にお断りですね。

 しかし、改めて考えると、この“嫌がらせ”は、開発者の自信の表れといえるかもしれません。普通、ゴキブリをゲームに出そうとしないし、あのシンプルなCGで、プレーヤーにゴキブリと分からせる表現力は、素晴らしいの一言に尽きます。そしてゴキブリの“嫌がらせ”があったからこそ、ゲームを続けようとして長期間遊んだのも確か。スマホ版でも、いたずら心のある“嫌がらせ”を見てみたいものです。

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 「どうぶつの森 ポケットキャンプ」は、自然豊かなキャンプ場を舞台に、プレーヤーはキャンプ場の「管理人」となってレジャースポットで遊んだり、どうぶつと交流することで、にぎやかなキャンプ場を作り上げる……という内容。実際の時間と連動して、ゲーム内でも時間が経過するほか、ほかのプレーヤーと「フレンド申請」して交流できる機能もある。基本無料のアイテム課金制。

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