11月22日に配信がスタートした任天堂の人気ゲーム「どうぶつの森」シリーズのスマホアプリ版「どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)」。果たして、どんなゲームなのでしょう。おじさんゲーマーが実際に体験してみました。
ウナギノボリ
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「ガーデン」の根気と奥深さに、ちょっぴり疲れたおじさんゲーマーです。熱中するあまり、ゲームにログインする時間が増え、攻略サイトを探し始めて、ふと我に返りました。タイトルの「まったり」でないのです。そう。「どうぶつの森」はもっと自由であっても良いはずです。
時間が許される人は「がっつり」、時間のない人は「のんびり」選べるのが「どうぶつの森」シリーズの魅力です。「ポケ森」に物足りない人は、3DS版「どうぶつの森」ならテクニカルな要素があるので満足するでしょう。「ポケ森」は、フレンドのガーデンやキャンプ場をのぞき、キャンプ場作りなどのインスタ的な要素があるのは“イマドキ”です。遊んでいる人たちのツイッターなどを見ても、楽しそうなスクリーンショットから分かってもらえると思います。
任天堂のこれまでの会見や発表を振り返り、「ポケ森」を触って改めて感じたのは、同作が「どうぶつの森」シリーズ未経験者や「どうぶつの森」を離れた人のために向けて作られた作品だなということ。高収益を目指すことなく、ファンの反感を買うような無理な課金はしない。お金はないけれど時間のある学生はじっくり楽しんでファンになってもらう。ゲームの配信が予定より延びたのも、ゲームの楽しさをどこに合わせるかで議論を重ねたのでしょう。
そう考えると、急ぐのはこのゲームらしくありません。「まったり」に原点回帰するため、「ガーデン」はそこそこに、のんびり「つり」を楽しむ生活に戻りました。するとレア魚の「マグロ」が釣れたりします。やはり1日20分ぐらい、のんびり遊ぶのがおじさんゲーマーには合っているようです。皆さんも、自分のペースで「スローライフ」を楽しんでみてください。(完)
短い間でしたがご愛読ありがとうございました。おじさんゲーマーの次回作にご期待ください。
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