妻夫木聡:3年半ぶりにドラマ出演 映像化を熱望し企画に参加

ドラマ「連続ドラマW イノセント・デイズ」のワンシーン
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ドラマ「連続ドラマW イノセント・デイズ」のワンシーン

 俳優の妻夫木聡さんが、2018年3月に放送されるWOWOWのドラマ「連続ドラマW イノセント・デイズ」で主演を務めることが20日、明らかになった。妻夫木さんにとって「若者たち2014」(フジテレビ系)以来、約3年半ぶりのドラマ出演で、WOWOWのドラマに出演するのは初めて。妻夫木さんが原作を読み、映像化を熱望したといい、今作では企画にも参加している。

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 原作は作家・早見和真さんの同名ヒューマンサスペンス小説で、第68回日本推理作家協会賞・長編及び連作短編集部門受賞作。妻夫木さんの主演映画「愚行録」を手掛けた石川慶監督がメガホンをとる。妻夫木さんは、確定死刑囚となった幼なじみの女性が犯したとされる罪の真偽に疑問を感じ、無実を信じて調査を進める男性、佐々木慎一を演じる。

 妻夫木さんは「原作を読んだ時からこの小説はドラマでじっくり演じてみたいと強く感じました」と印象を話し、「なかなか映像化するには難しい題材ではあるのですが、石川監督をはじめ、素晴らしいキャスト、スタッフの方々に囲まれてこの作品に挑めることに静かに興奮しています。僕たちがこの作品に懸ける思いを信じてくださった方々に感謝の気持ちしかありません」と意気込みを語っている。

 佐々木慎一(妻夫木さん)の幼なじみの田中幸乃は、元交際相手の住むアパートに火を放ち妻子を焼死させたとして死刑判決を受ける。彼女が真犯人ではないと直感した慎一は、幸乃を助けるためさまざまな人々に会いに行くが、先々で幸乃の壮絶な過去を知る。一方で死刑の時を淡々と待つ幸乃だったが、刑務官の佐渡山瞳はその姿になぜかひかれ始め……というストーリー。

 ドラマはWOWOWプライムで2018年3月18日から毎週日曜午後10時に放送。全6話で第1話は無料放送される。

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