明日のわろてんか:12月23日 第72回 実力行使に出る寺ギン 芸人思いのてんは…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第72回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第72回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第12週「お笑い大阪 春の陣」を放送。23日の第72回では、休業に追い込まれた「北村笑店」の寄席を買収しようと、寄席「風鳥亭」に押しかけてきた寺ギン(兵動大樹さん)。そこに大勢の芸人を従えた風太(濱田岳さん)が現れ、北村笑店で雇ってほしいと頼み込む。そこでてん(葵さん)は、芸人たちの借金を肩代わりすると言い出し……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第11週「われても末に」は、団真(北村有起哉さん)の元を去ったお夕(中村ゆりさん)が、団吾(波岡一喜さん)の元に身を寄せていることを知ったてん。そこで団吾の芸に対する執念とお夕への思いを知る。お夕と団真、団吾の関係を修復したいと考えたてんは、風鳥亭で団真と団吾の競演を画策。団吾にけしかけられ、団真は渾身(こんしん)の落語を披露する……という展開だった。

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