風雲児たち:新納慎也、村上新悟ら集結で「真田丸」忘年会? 佐賀で“居酒屋”トーク

「正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』」のイベントに登場した(左から)山西惇さん、迫田孝也さん、新納慎也さん、村上新悟さん、大野泰広さん、小栗さくらさん (C)NHK
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「正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』」のイベントに登場した(左から)山西惇さん、迫田孝也さん、新納慎也さん、村上新悟さん、大野泰広さん、小栗さくらさん (C)NHK

 脚本家の三谷幸喜さんが、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」以来、約1年ぶりに同局の時代劇を手掛ける「風雲児たち~蘭学革命(れぼりゅうし)篇~」のイベントが30日、佐賀市文化会館で行われ、杉田玄白役の新納慎也さん、中川淳庵役の村上新悟さんらが登場した。新納さんは「まるで『真田丸』の忘年会」と印象を明かし、「居酒屋で飲んでいるような気分で、楽しかった」と笑顔でトークショーを振り返った。

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 この日は桂川甫周役の迫田孝也さん、多紀元徳役の山西惇さんも参加し、大槻玄沢役の大野泰広さんが司会を務め、歴史タレントの小栗さくらさんも登場。村上さんは「年末のお忙しい中、たくさんの皆さんに集まっていただいて、本当にありがとうございます」とファンに感謝していた。

 ドラマは、みなもと太郎さんの大河歴史ギャグマンガ「風雲児たち」が原作。蘭学を学び、「解体新書」の翻訳を成し遂げた前野良沢と杉田玄白の姿などを描き、ドラマ副題の「れぼりゅうし」はオランダ語で「革命」を意味する。史上初の西洋医学書の和訳に取り組んだ良沢と玄白は、鎖国ど真ん中の江戸期にあって革命的な翻訳を成し遂げたが、刊行された「解体新書」にはなぜか良沢の名前は載らず、名声は玄白だけのものに。2人の間にいったい何が起きたのか……という内容。

 片岡愛之助さんが良沢、新納さんが玄白、山本耕史さんが平賀源内、草刈正雄さんが田沼意次を演じる。「正月時代劇『風雲児たち~蘭学革命篇~』」はNHK総合で18年1月1日午後7時20分~同8時49分に放送される。

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