篠原涼子:吉永小百合の意外な一面「アスリートのよう」 ジムに一緒に行く約束も

映画「北の桜守」の完成披露会見に出席した篠原涼子さん(左)と吉永小百合さん
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映画「北の桜守」の完成披露会見に出席した篠原涼子さん(左)と吉永小百合さん

 女優の篠原涼子さんが4日、東京都内で行われた出演映画「北の桜守(さくらもり)」(滝田洋二郎監督、3月10日公開)の完成披露会見に、主演の吉永小百合さんと出席。初共演の吉永さんの意外な一面について、篠原さんは「世界一着物が似合う女性だと思っています。でも、運動が大好きでアスリートのよう。触発されて、私も運動をしようかなって思いました」と明かした。吉永さんは「篠原さんとジムで一緒に泳ぎたいと思います。待っていますね」と笑顔で返した。

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 会見には、篠原さん、吉永さんのほか、共演の堺雅人さん、岸部一徳さん、滝田監督も出席。映画は北海道で撮影された。吉永さんと実写映画初共演で親子役を演じた堺さんは、吉永さんの印象について「稚内でロケをしたのですが、吉永さんと心温まる旅行に行った気分になりました」と言い、「吉永さんのそばに居られただけで幸せ。途中から母親なのか、恋人なのか分からなくなる瞬間があった」とうれしそうに振り返った。

 映画は、吉永さんの映画出演120本目となる作品で、吉永さんが主演で北海道を舞台にした映画「北の零年」(2005年)、「北のカナリアたち」(12年)に続く、“北の3部作”の最終章となる。

 物語は、1945年のソ連侵攻で南樺太から北海道の網走へと脱出した江蓮てつ(吉永さん)は、厳しい生活に耐えながらも息子2人を育て上げ、夫を待ちながら暮らしていた。その後、米国で成功した次男・修二郎(堺さん)が帰国。息子夫婦と札幌で暮らし始めたてつだったが、戦禍によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥っていた。そんなある日、てつが突然姿を消して……というストーリー。

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