渡辺航さんの自転車マンガが原作のテレビアニメの第4期「弱虫ペダル GLORY LINE」が、8日深夜からテレビ東京、テレビ大阪ほかで順次、放送される。ロードレースに全てをかける高校生たちの熱いドラマ。主人公・小野田坂道ら総北高校の新世代メンバーたちが、インターハイ連覇を目指してライバル校と戦う姿が描かれる。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　「弱虫ペダル」は、渡辺さんが「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）で連載中のマンガが原作。フィギュアやアニメが大好きな気弱な少年・坂道が、千葉県の総北高校でロードレースの魅力に目覚め、仲間と共にインターハイ優勝を目指す姿が描かれている。テレビアニメ第1期が2013年10月～14年6月、第2期が14年10月～15年3月、第3期が17年1～6月に放送された。

　第4期は、ライバルで王座奪還を狙う箱根学園、怪物レーサー御堂筋を擁する京都伏見といった全国の強豪がインターハイに集結。坂道と同級生の今泉俊輔ら総北高校の新世代チームはそれぞれの役割を果たしてゴールライン（＝GLORY LINE）を駆け抜けようとする。

　これまでと同様に山下大輝さんが坂道、鳥海浩輔さんが俊輔、福島潤さんが鳴子章吉を演じるほか、中村悠一さん、諏訪部順一さん、森久保祥太郎さんらが声優として出演する。「ルパン三世」シリーズなどのトムス・エンタテインメントが制作する。