アンナチュラル:初回視聴率は12.7% 石原さとみ主演の医療ミステリー

連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら
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連続ドラマ「アンナチュラル」に出演する石原さとみさん(中央)ら

 女優の石原さとみさん主演の連続ドラマ「アンナチュラル」(TBS系)の初回が12日、15分拡大で放送され、平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」が舞台で、全国で170人ほどしか登録がないという「法医解剖医」の三澄ミコト(石原さん)が「“不自然な死”(アンナチュラル・デス)」を解明していく姿を描く1話完結の医療ミステリー。2016年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子さん脚本のオリジナル作。

 第1話は、突然死した息子の高野島渡の死因を究明してほしいと中年夫婦がUDIを訪ねてくる。「虚血性心疾患」(心不全)という警察医の見立てに夫婦は疑問を感じており、ミコトたちは解剖の結果、急性腎不全の症状を発見。薬毒物死を疑うが、毒物の特定にはどうしても至らない。そんな中、高野島の同僚女性が、原因不明の突然死で亡くなっていたことが判明する。

 死因を究明するためミコト、久部六郎(窪田正孝さん)、東海林夕子(市川実日子さん)が高野島のアパートで調査をしていると、高野島の遺体の第一発見者で婚約者の馬場路子(山口紗弥加さん)が現場に現れる。馬場は仕事で劇薬毒物製品の開発を担当しており、六郎たちは馬場に疑惑の目を向けるが……というストーリーだった。

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