明日のわろてんか:1月27日 第97回 藤吉、てんにあふれんばかりの思い語り 容体急変…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第97回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第97回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第17週「ずっと、わろてんか」を放送。27日の第97回では、藤吉(松坂桃李さん)の容体が急変。てん(葵さん)は、病室のベッド脇で藤吉の手を握り静かに見守る。すると藤吉は目を覚まし、てんの笑顔に勇気づけられて人生を楽しく生きてこられたことなど、あふれんばかりの思いを語り始める……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第16週「笑いの新時代」は、昭和に入り、ラジオに押されて寄席人気は下火に。さらに藤吉が病に倒れ、北村笑店は創業以来の危機に直面する。てんの付きっきりの看病もあり、藤吉は意識を取り戻すが、今度は人気落語家の団吾(波岡一喜さん)が、周囲の反対を押し切りラジオに出演。しかし藤吉は、ラジオから流れる団吾の落語に新たな時代の到来を感じる……という展開だった。

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