重神機パンドーラ:追加キャストに津田健次郎 河森正治監督の新作テレビアニメ

テレビアニメ「重神機パンドーラ」のビジュアル(C)2017 Shoji Kawamori,Satelight/Xiamen Skyloong Media
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テレビアニメ「重神機パンドーラ」のビジュアル(C)2017 Shoji Kawamori,Satelight/Xiamen Skyloong Media

 人気アニメ「マクロス」シリーズなどの河森正治さんが総監督を務める新作テレビアニメ「重神機パンドーラ」に声優の津田健次郎さんが出演することが26日、分かった。津田さんは、女性とネコを愛するスナイパーで、メカのMOEV(モーヴ)に乗るダグ・ホーバットを演じる。雨の中、舞台となるネオ翔龍の街を遠く見つめるダグが描かれたビジュアルも公開された。

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 河森総監督は「ダグは一見ひょうひょうとしていて、ちょっとしたことでは動じないプロフェッショナルなバウンティハンター。本心をなかなか見せない陰のところも含めて、とても魅力的な存在です。キャストの津田さんは一声聞いたときから、この人しかいない! と直感しました。一言一言の細かい感情の機微を読み込み、それを絶妙なニュアンスで重層的に描き分けていただき、作り手の自分たちにとってもダグは憧れのキャラクターとなっています。物語が進むにつれ、じわじわと明かされていくダグの過去や思いにもぜひ注目ください」とコメントを寄せている。

 津田さんは「ダグをぜひ演じたいと熱望していたので、演じられることになったときはとてもうれしかったです。斜に構えた軽口と、重量感のある言葉が同居した役なのは事前に分かっていたので、やりがいのある役になるであろうことは予想していました。それだけにテンションが上がりました。ダグというつかみどころのない色男に寄り添い、彼のドラマを演じることは楽しき時間です。ダグという男を深く魅力的に描けるようにしっかりと対峙(たいじ)していこうと思っています」と意気込んでいる。

 「重神機パンドーラ」は、2031年、翔龍クライシスと呼ばれる事故によって環境が激変し、特異進化生物のB.R.A.Iが生まれた世界を舞台に、追放された天才科学者のレオン・ラウ、レオンと共に暮らすクロエがB.R.A.Iに対抗するために、独自の研究を行う……というストーリー。「マクロスΔ」などのサテライトが制作する。前野智昭さんがレオン、東山奈央さんがクロエを演じ、花澤香菜さんも声優として出演する。今春に放送。

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