大島優子:ネパールで人生初のカルチャーショック “ヒル地獄”で眠れぬ夜も…

テレビ番組「大島優子ネパールに行きたい!天空のヒマラヤと野生の楽園を巡る」の場面写真=テレビ静岡提供
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テレビ番組「大島優子ネパールに行きたい!天空のヒマラヤと野生の楽園を巡る」の場面写真=テレビ静岡提供

 元「AKB48」で女優の大島優子さんが出演する特別番組「大島優子ネパールに行きたい!天空のヒマラヤと野生の楽園を巡る」(テレビ静岡制作、フジテレビ系)が3月4日に放送される。テレビ静岡が毎年3月に放送する「感動地球スペシャル」の第28弾。大島さんは前々回のアイスランド、前回のメキシコに続いて3回目の出演で、今回はネパールの人々の暮らしや大自然に触れ、「人生で初めてカルチャーショックを受けた感じです」と明かしている。

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 アジアの貧困国の一つといわれながらも独特の文化や希少な動物、ヒンドゥー教と仏教が混ざり合った独自の宗教観などで世界から注目されるネパール。2017年8月に約2週間かけてさまざまな場所を巡った大島さんは「ネパールという国にパワーを感じました。宗教や貧富の差を目の当たりにし、一人一人が生活していく上でのエネルギーを感じ、生と死に対しても深く考えさせられました」とコメント。

 今回の旅では、同国のチトワン国立公園内にあるジャングルへ向かい、ゾウに乗って、絶滅危惧種に指定され、めったに見ることができないという“幻”のインドサイも探した大島さん。「ネパールに来て一番怖かったのはヒルです。もうヒル地獄! ヒマラヤの入り口をトレッキングしましたが、山ヒルに次々に襲われました! 次の日、上からヒルが降ってくる夢を見て眠れなくなったくらいです。でも、人間が通ると温度を感知して動き始める能力は『ヒルも生きている! すごい』と思いました」と。

 大島さんは「私はネパールで日常から得ることのできない感覚を覚えました。それは、空気、におい、文化、すべてにおいて肌になじむけど、生きることの尊さを感じずにはいられない、エネルギーに満ちあふれている国だったからです」と撮影を振り返り、「日本よりも国土は小さいけれど、エネルギッシュなネパールを、みなさんにも感じてもらえたらうれしいです」とアピールしている。

 番組は3月4日、全国28局ネットで午後4時5分、テレビ静岡のみ午後4時から放送。ナレーションは俳優の佐々木蔵之介さんが担当する。

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