西川きよし:朝ドラ「わろてんか」に出演 農家の治平役 第26週に登場

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」に出演が決まった西川きよしさん (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」に出演が決まった西川きよしさん (C)NHK

 お笑い芸人の西川きよしさんが、葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(総合月~土曜午前8時ほか)に出演することが17日、分かった。最終章となる第26週に登場する、てん(葵さん)たちが疎開する農家の主人・治平を演じる。西川さんは2014年度後期の「マッサン」以来の朝ドラ出演となる。

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 西川さんは「 『わろてんか』は“笑い”がテーマですし、随所に漫才だったり、コンビのあり方だったりが出てきたりと、少し身につまされる思いを感じながらも、毎朝楽しみに見ていた身近な番組でした。実体験として見てきた芸の世界の歴史を知ることができますし、『よくこういった世界に入ったなぁ』と思いながら見ることもあります(笑い)。でも毎回見終わると『この世界に入って良かったな、お世話になって良かったな』と改めて感じられます。私は今年72歳の当たり年ですが、毎朝見ている番組に出演が決まった時はとてもうれしかったです」と話している。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

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