賀来賢人:“月9”に10年ぶり出演 「海月姫」でアパレル業界の異端児に

ドラマ「海月姫」に出演する賀来賢人さん=フジテレビ提供
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ドラマ「海月姫」に出演する賀来賢人さん=フジテレビ提供

 俳優の賀来賢人さんが、放送中のフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫」に第7話(26日放送)から出演することが明らかになった。賀来さんが“月9”に出演するのは「太陽と海の教室」(2008年)以来約10年ぶりとなる。アパレル業界の異端児で実業家のカイ・フィッシュを演じる賀来さんは「『太陽と海の教室』に出演して以来、湾岸スタジオに来る機会がほとんどなかったので、衣装合わせの段階から緊張が止まりませんでした」と話している。

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 賀来さんが演じるカイは、香港やシンガポールなどアジア各国でセレクトショップを展開する実業家。最近は日本に力を入れており、最近出店した東京のセレクトショップの状況を視察しに来ていた際に、「ジェリーフィッシュ」を軌道に乗せようとしている月海(芳根京子さん)や蔵之介(瀬戸康史さん)らに偶然に出会う。月海たちのクラゲドレスを気に入って「これを作ったのは誰か」と聞き、月海の人生を大きく変えていく……。

 賀来さんは、主演の芳根さんの印象について「とにかく現場を明るくするパワーのある方。とてもすてきな座長さんで、良い現場の空気を芳根さんが作ってらっしゃいました。すてきな空気に乗っかっていきたいです」と話し、「途中からの参加になりますが、ご覧になっている皆さんにいい意味での異物感が残せるように頑張ります」と意気込んでいる。

 ドラマは東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、オシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のんさん主演で映画化もされた。

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