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家入レオ:インタビュー(上) 演技経験で「幅が広がった」 共演したKAT-TUN上田の印象は?

芸能 テレビ
オリジナルアルバム「TIME」を21日にリリースした家入レオさん

 5枚目のオリジナルアルバム「TIME」を21日にリリースしたシンガー・ソングライターの家入レオさん。昨年デビュー5周年という節目を迎え、KAT-TUNの上田竜也さん主演の連続ドラマ「新宿セブン」(テレビ東京系)で演技に初挑戦したほか、アルバム収録曲「Relax」が使用されているAIスピーカー「Clova WAVE」のCM「はじめてのClova WAVE 家入レオ(音楽)篇」に自ら出演するなど、最近は多岐にわたって活躍中だ。新たな経験が曲作りにも影響し、「新しいステージに入ってきた」と語る家入さんに、6年間のキャリアでのエピソードや音楽以外の活動について聞いた。

 ――17歳でデビューして昨年に5周年を迎えたわけですが、改めて心境はいかがですか。

 17歳の時からの5年ってすごく大きなもので、だけど長く音楽をやっていきたいっていう気持ちで考えると、やっと1周した感じなのかなって。その時から(スタッフに)子供扱いをされたことは1回もなくて、それが逆にキツイなあと思うこともあったんですけど、今、思い返すと、勝手に自分で自分を追い込んでいただけだったので。そう思えるようになったのは、それこそ自分の中で一つ一つ真剣に向き合ったからであって、すごく大事な時期だったと思いますね。

 ――昨年4月の日本武道館(東京都千代田区)での公演の時には、この仕事にあまり賛成ではなかったお父さんも見に来られていたそうですね。

 父も九州男児というか……。父も父の年の重ね方をしていて、そういう方たちからすると5年って長いようで短いので、急に考えは変わらないですけど、会場に足を運んでくれたっていうだけですごくうれしかったですし、私の前ではそういうところを出さないっていうのが大きな愛情なのかなと思っていますね。

 ――昨年はドラマ「新宿セブン」に出演されましたが、演技に挑戦しようと思った理由は?

 小さいころから中森明菜さんとか山口百恵さんとか歌謡曲をすごく聴いて育っていて、もうDVDだけどすり切れるぐらい見て。私、一人っ子で両親も家にいなかったから、一人遊びの延長で「どうやったらこの歌詞が魅力的に伝わるんだろう」ってずっと鏡に向かって歌ったりして、そういう世界に浸れて楽しかったんです。その発想でいうと、演技も、メロディーがないだけで何かを伝えるというところは同じなんじゃないかなって。それで、5年やってきて、ちょっとだけ自分の中で余白ができた時に、演技もやってみたいなと思ったんです。

 今、振り返ると、「私ってこういう気持ちなの」「こういうことで悩んでるんだ」って伝えることが自分のアイデンティティーだと思っていたんですけど、演技をしてから、発信者としてだけじゃなく受信者としての目線というのもすごく根づいて。演技って台本になってるから、あとで状況整理がよくできるんです。「こんなふうに言って明るく見せてるけど実は裏にはこういう過去があって……」とか、受け取り方ってこんなに違うんだなって。それが見えた時、自分が歌う作品にしても、(一方的に)突きつけるんじゃなくて、「相手はこう取るかも」っていう幅が広がったから、演技をやって本当によかったなと思います。

 ――主演の上田竜也さんの印象はいかがでしたか。

 めちゃくちゃ優しかったです。待ち時間とかに「普段は何してるの?」って話しかけてくれたり。差し入れもいっぱいしてくれて(笑い)。全部おいしかったんですけど、杏仁豆腐をいただいて、それも現場のスタイリストの人たちが「甘いもの食べたーい!」って言っている声に耳を傾けて、差し入れしてくれていて、皆さんに愛される(理由)ってこういうことなんだなあって。(人の言葉を)ちゃんと拾ってくれているんです。

 <プロフィル>

 いえいり・れお 1994年12月13日生まれ、福岡県出身。2012年2月にシングル「サブリナ」でデビュー。17年2月に、「Shine」「君がくれた夏」などのヒットシングルを収録したデビュー5周年記念ベストアルバム「5th Anniversary Best」をリリース。「レオ」というアーティスト名は、所属事務所のオーナー(創設者)が命名したそうで「オーナーと初めて会った時に『お前はホントに目が鋭い。ライオンに似ている』みたいなことを言われて。それで(ライオン意味する)『レオ』になりました」と明かした。

 (インタビュー・文・撮影:水白京)

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