家入レオ:「絶対零度」で3度目の“月9”主題歌担当

家入レオさん
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家入レオさん

 俳優の沢村一樹さん主演で7月にスタートするフジテレビの“月9”ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」の主題歌を歌手の家入レオさんが担当することが5日、分かった。タイトルは「もし君を許せたら」。家入さんが“月9”ドラマの主題歌の担当をするのは2013年放送の「海の上の診療所」、15年放送の「恋仲」に続き約3年ぶり3度目となる。

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 家入さんは「脚本を読ませていただき、それぞれがそれぞれに抱く思いが思わぬ方向に転がっていく、予想のできないストーリーに一瞬で引き込まれました。一つ感情が生まれる時、望まずともその裏の感情も、一緒に必ず生まれてしまう。愛があるから憎しみがある。一筋縄でいかないからこそ生きていけるという大きな思いがありながらも、曲の解釈が聴く人の立場によって無限に広がるといいなと思い制作しました。ドラマも主題歌も合わせて楽しんでいただけるとうれしいです」とコメントを寄せている。

 また沢村さんは、「初めて家入レオさんとお会いしたのは、彼女が16歳の時。7年の時を経て、『絶対零度』を通して一緒に仕事ができることがうれしくてなりません。彼女の力強く繊細な歌声が、ミステリーが張り巡らされた『絶対零度』の世界でどのような彩りと深みを与えてくれるのか、今から楽しみです。皆さんも楽しみにしていてください」と語っている。

 「絶対零度」シリーズは、10年放送のシーズン1では未解決事件を、11年放送のシーズン2では特殊犯罪潜入捜査をテーマに、上戸彩さん演じる新米女性刑事・桜木泉の活躍と成長を描いてきた。シーズン3となる今回は、元公安のエリート刑事・井沢範人(沢村さん)が主人公。「未然犯罪捜査システム=ミハンシステム」の実用化プロジェクトという任務を託され、日本国民のあらゆる個人情報、全国の監視カメラの映像、メールや電話の通信データなどを解析し、これから起こる重大犯罪の阻止を目指す。上戸さん演じる桜木は、物語全体の謎のカギを握る存在として登場するという。

 「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」は7月9日から毎週月曜午後9時放送。

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