99.9:シーズン2第6話の視聴率17.0% 好調維持

連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」の香川照之さん(左)と木村文乃さん
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連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」の香川照之さん(左)と木村文乃さん

 人気グループ「嵐」の松本潤さんが変わり者の刑事専門弁護士役で主演するTBS系「日曜劇場」枠の連続ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONII」の第6話が、25日に25分拡大スペシャルで放送され、平均視聴率は17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だった。初回の15.1%から毎話15%以上を記録しており、好調をキープしている。

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 「99.9-刑事専門弁護士-」は、有罪率99.9%という刑事弁護の世界を舞台に、逆転不可能な状況の中、残された0.1%の可能性にこだわって事実を追求しようとする深山大翔(ひろと、松本さん)ら斑目法律事務所の刑事専門弁護士たちの活躍を描く。「SEASONII」は、新ヒロインとして木村文乃さんが元裁判官の弁護士役で加わり、東京地方裁判所所長代行のエリート裁判官・川上憲一郎役で落語家の笑福亭鶴瓶さんも登場。シーズン1で描かれた弁護士VS検事の構図に、裁判官を交えた新たな展開が繰り広げられている。

 第6話では、舞子(木村さん)の弟・尾崎雄太(佐藤勝利さん)が殺人事件の容疑者として逮捕され、さらに2年前に窃盗事件で有罪判決を受けていたことが判明。舞子は雄太と接見して弁護を請け負おうとするが、雄太はかたくなに拒否する。深山が一人で弁護を担当することになるが、雄太は、改めて「自分は今回の事件も、2年前の事件もやっていない」と否認。殺人容疑と2年前の窃盗事件が深く絡まり合った難事件に発展していく……という展開で、舞子が裁判官をやめた理由も描かれた。

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