三浦大輔:“リーゼントの店長”役でNHKドラマに出演 「緊張しっぱなし」

ドラマ「R134/湘南の約束」の取材会に登場した三浦大輔さん
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ドラマ「R134/湘南の約束」の取材会に登場した三浦大輔さん

 元プロ野球選手の三浦大輔さんが27日、横浜市内で開かれたNHKのドラマ「R(ルート)134/湘南の約束」の取材会に出席。バーの店長役で出演する三浦さんは「(出演の)お話をいただいたときから緊張しっぱなし」と明かし、初めてせりふのある役に挑んだことについて「全てが難しかったけど、大変なのは英語のせりふがあったことですね。英語はまったくしゃべれないので娘に教えてもらい、現場に入っても発音を教えてもらいながら何とかできました」と苦笑いしていた。

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 三浦さんはドラマについて「不安でいっぱいでしたが、スタッフや共演者の皆様が声をかけていただいて、頑張ることができました。神奈川に来て27年目で、ドラマに関わるのは幸せと思ってやらせていただきました。良かったかどうかは分かりませんが、ホッとしています」と語った。

 また、ドラマ出演について元チームメートから電話がかかってきたといい、三浦さんは「ニュースを見たらしく向こうから電話がかかってきて『ドラマに出るらしいですね。何役ですか』と聞かれたので『リーゼントの店長役』というと笑っていました。照れくさい部分はあります」と明かしていた。

 会見には、主演を務める宮沢氷魚(ひお)さん、ニーナ・ムラーノさんも出席した。

 「R134/湘南の約束」は、NHK横浜放送局が制作。10年前に起きた事件がきっかけで、故郷の神奈川県葉山町を飛び出した洸太(宮沢さん)だが、何ごとにも真剣に向き合えず仕事もクビになる。洸太は、やけになって飛び込んだバーで偶然アメリカの老婦人・マリア(ニーナさん)と出会う。古い写真を見せて「江の島が見えるこの場所に行きたい」と訴えるマリアに付き合わされる形で、洸太は葉山町に向かう……というストーリー。BSプレミアムで6月27日午後9時から放送される。

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