宮沢氷魚:初主演ドラマで三浦大輔と共演 「ファンとしてメチャクチャうれしい」

ドラマ「R134/湘南の約束」の取材会に登場した(左から)三浦大輔さん、宮沢氷魚さん、ニーナ・ムラーノさん
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ドラマ「R134/湘南の約束」の取材会に登場した(左から)三浦大輔さん、宮沢氷魚さん、ニーナ・ムラーノさん

 2014年に解散したバンド「THE BOOM」のボーカル・宮沢和史さんの長男でモデルの宮沢氷魚(ひお)さんが27日、横浜市内で開かれたNHKの主演ドラマ「R(ルート)134/湘南の約束」の取材会に出席。ドラマ初主演の宮沢さんは「初主演ドラマということで光栄。役者としての経験が浅いので、かなり緊張していたのですが、スタッフやキャストのみんなと一緒に作っていることを撮影前から感じている。今では朝起きて現場に行くのが楽しみになっている」と語った。

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 ドラマは湘南を走る国道134号線を舞台にした作品で、宮沢さんは「母が神奈川の出身で、(ドラマの舞台の)湘南も小さいころから何度か行っていたので、懐かしい気持ちが湧いてくる。それを大事にして、役に反映させて表現できれば」と意気込んだ。

 会見には、共演のニーナ・ムラーノさん、元プロ野球選手の三浦大輔さんも出席。小さいころから週に2~3回横浜スタジアムに通っていたという宮沢さんは「初めて見たプロ野球の試合が横浜戦で、三浦さんの(現役時代の)ピッチングももちろん見ていた。共演が分かってから家に帰って親に報告したら、親も喜んでいた」と明かし、「(一緒に撮影する)今日も緊張した。尋常じゃないぐらいの手汗と緊張感だった。ファンとしてはメチャクチャうれしい」と喜んでいた。

 「R134/湘南の約束」は、NHK横浜放送局が制作。10年前に起きた事件がきっかけで、故郷の神奈川県葉山町を飛び出した洸太(宮沢さん)だが、何ごとにも真剣に向き合えず仕事もクビになる。洸太は、やけになって飛び込んだバーで偶然アメリカの老婦人・マリア(ニーナさん)と出会う。古い写真を見せて「江の島が見えるこの場所に行きたい」と訴えるマリアに付き合わされる形で、洸太は葉山町に向かう……というストーリー。三浦さんはバーの店長役で出演する。BSプレミアムで6月27日午後9時から放送される。

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