俳優の大野拓朗さんが24日、東京都内で行われた映画「台湾より愛をこめて」(三原慧悟監督)の初日舞台あいさつに登場。NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」のキース役でも知られる大野さんは、映画では売れない芸人を演じており、「ボク、どんだけ芸人っぽいんだよ」と客席に訴え、笑いを誘った。
あなたにオススメ
来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹” 朝ドラヒロインまで手が届くか
それでも大野さんは「バラエティーでも爪痕を残そうとするタイプ」と自分の芸人気質を認めると、「(朝ドラの撮影で)大阪に行ってから芸人さんと親しくさせていただいて、吉本新喜劇の方、ぼんちおさむ師匠とか。おさむ師匠の家には何度も遊びに行かせていただいて、そこで若手芸人さんを見て、普段からこういう感じなんだとか、ガツガツ笑いを求めていたり、アンテナを張っている感じとか、日常の会話の中で練習している感じがして。いろいろと教わりました」と役作りの一端を明かしていた。
映画は、台湾を舞台に夢を追う若者たちをドキュメンタリータッチで描いた青春ロードムービー。5年前、雄介(大野さん)と光一(落合モトキさん)は漫才師として成功することを夢みており、またリンも台湾で歌手になるという夢を目指し、「3人の夢がかなったら、もう一度この場所で再会しよう」と台湾の海辺で約束をする。ところが雄介と光一は3年前にコンビを解散。すでに光一はお笑いの道をあきらめ会社員に、雄介はピン芸人を続けるも売れない日々に悩んでいた。そんな雄介の心情を知り、光一がいまから台湾に行こうと言い出す……というストーリー。
舞台あいさつには大野さん、落合さんに加え、夢を追う少女メイ役の岡本夏美さんも登場した。
ディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「モアナと伝説の海2」(12月6日公開、デイブ・デリック・ジュニア監督ほか)の日本版エンドソング「ビヨンド ~越えてゆこう~」を、ガー…
故・坂本龍一さんが指揮をとった2014年のフルオーケストラ公演「Ryuichi Sakamoto | Playing the Orchestra 2014」の模様が映画化され、2…
俳優の今田美桜さんが11月19日、東京都内で行われた映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつに、他のメインキャストと共に出席。美…
映画「劇場版ドクターX FINAL」(田村直己監督、12月6日公開)の完成披露舞台あいさつが11月19日に東京都内で行われ、主演の米倉涼子さんらメインキャストが登壇。冒頭のあいさ…
11月18日に発表された15~17日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」(1997年放送開始)から始まった「踊る」シリー…