明日のわろてんか:3月27日 第147回 笑顔でみんなを勇気づけるてん “笑い”を嫌う治平は…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第147回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第147回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第26週(最終週)「みんなでわろてんか」を放送。27日の第147回では、風太(濱田岳さん)たちの消息は不明のままで、不安を募らせる妻トキ(徳永えりさん)たちを、てん(葵さん)は笑顔で勇気づける。しかし、そのことが気に食わない治平(西川きよしさん)は、てんたちに「わろたらアカン」と怒り出し……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第25週「さらば北村笑店」では、太平洋戦争が勃発。空襲の被害拡大を防ぐため、南地風鳥亭が取り壊されることになり、てんはショックを受ける。追い打ちをかけるように息子の隼也(成田凌さん)にも、とうとう召集令状が届く。隼也は妻のつばき(水上京香さん)と息子の藤一郎(南岐佐君)をてんに託し、戦地へと向かう。寄席を続けることに固執していたてんも、芸人やその家族の安全を考え、北村笑店の解散を決意する……という展開だった。

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