わろてんか:期間平均視聴率20.1%で大台超え 最終回は20.5%

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん

 女優の葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」が3月31日に最終回を迎え、平均視聴率は20.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。初回(2017年10月2日放送)から最終回まで全151話の期間平均視聴率は20.1%(同)で、前作「ひよっこ」の20.4%(同)からダウンしたものの、20%の大台を超えた。

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 最終週となる第26週「みんなでわろてんか」(3月26~31日)の平均視聴率は20.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)だった。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当した。

 視聴率は初回20.8%と朝ドラとしては2作ぶりに20%の大台に乗せ、好スタート。以降も20%前後を推移し、番組最高は2月16日の第114回でマークした22.5%で、週間最高は第18週「女興行師てん」(1月29日~2月3日)と第19週「最高のコンビ」(2月5~10日)でマークした21.0%だった。

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