麒麟・川島:「シチューはご飯にかける派」 コンビで“違いを認め合う”NHKバラエティーでMCに

NHK名古屋放送局でバラエティー番組「境界調査バラエティー ニッポンのワケメ」の収録を行ったお笑いコンビ「麒麟」の田村裕さん(左)と川島明さん
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NHK名古屋放送局でバラエティー番組「境界調査バラエティー ニッポンのワケメ」の収録を行ったお笑いコンビ「麒麟」の田村裕さん(左)と川島明さん

 お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の川島明さんと田村裕さんが10日、NHK名古屋放送局(名古屋市東区)で、全国放送のバラエティー番組「境界調査バラエティー ニッポンのワケメ」の収録を行い、収録後に取材に応じた。同番組は食べ物や、生活習慣の違いを「ワケメ」と呼び、ワケメが生まれた理由を調査し認め合おうとする番組で、川島さんは「シチューをご飯にかけて食べるのは当たり前だと思っていた。(調査結果で)好き嫌いではない、意外な地域性があってびっくりした」と撮影を振り返った。

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 同番組は単発ながら、全国放送でのレギュラー化を狙う。「クリームシチューをご飯にかけるか、かけないか」「風呂上がりのバスマットに、足を拭いてから乗るか、そのまま乗るか」「おむすびか、おにぎりか」の三つを調査する。麒麟の2人がMCを務め、ゲストとして中尾彬さん、磯野貴理子さん、お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さん、大島麻衣さんが出演する。

 同コンビは今年3月まで約7年、民放の東海ローカル番組のMCを務めていたこともあり、川島さんは「(レギュラー化して)死ぬまで続けてほしい。2人とも名古屋が好きなので、名古屋でやりたいですね」と意欲十分。田村さんも「名古屋の人は人柄もいいし、ごはんもおいしいのにアピールしない。(名古屋に)すごく愛情があるので、僕が“宣伝隊長”のように少しでも広める役割を務められれば」と意気込んだ。

 放送は5月1日午後7時半からNHK総合で全国放送。

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