今週の未解決の女:波瑠が百人一首に秘められた殺しの謎に挑む “まいんちゃん”が女子大生役で出演

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」第3話のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」第3話のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第3話が3日、放送される。同話には日本文学の教授・塚本秀平役で吉田栄作さん、5年前に駅前の駐輪場で刺殺された女子大生・舞阪佳織役で子供番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(NHK・Eテレ)で“まいんちゃん”として人気を集めた福原遥さんらがゲスト出演する。

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 第3話は、5年前に大学教授・塚本秀平(吉田さん)の下で百人一首を研究していた大学生の佳織(福原さん)が白昼の駅前駐輪場で、百人一首の札を握ったまま刺殺された。現場から立ち去る男の目撃情報があったが、被疑者を捕まえることはできず、札の意味も分からぬまま、未解決事件になってしまう。

 その5年後、腕に「MISEBAYANA」というタトゥーのある男が殺される。その男は佳織と交際していた会社員・与田秀樹(深水元基さん)と判明。二つの事件の関連、そして被疑者は一体誰なのか。その謎を解くべく、矢代朋(波瑠さん)は捜査を開始。文書捜査の域を出た行動に「特命捜査対策室」室長の古賀清成(沢村一樹さん)は目くじらを立てるが、朋は意に介さず、足を使った捜査を続行する。

 そんな中、朋は佳織が持っていた百人一首の箱に“間違ったもの”が入っていたという情報を得る。さらに、佳織の日記に頻繁に出る言葉を分析した鳴海理沙(鈴木京香さん)は、佳織の知られざる一面を推察する……。

 ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、強行犯係から異動した体育会系の熱血刑事・朋が、対人関係が苦手ながら“文書解読のエキスパート”の理沙と組み、現在と過去の事件を一気に解決していく……という内容。

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