今週のシグナル:無線で塗り替えられた過去は真実か? 坂口健太郎が連続窃盗事件を追う

連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第6話のシーンカット=関西テレビ提供
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連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」第6話のシーンカット=関西テレビ提供

 俳優の坂口健太郎さん主演の連続ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第6話が15日、放送される。1998年に発生し、現在も未解決のままの連続窃盗事件について、長期未解決事件捜査班の刑事、三枝健人(坂口さん)は過去を変えるのは危険だと感じつつ、無線で、同事件を捜査中の大山(北村一輝さん)に犯人逮捕の糸口を教えてしまう……。

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 ドラマは韓国で数々の賞を受賞したヒューマンサスペンスの傑作「シグナル」が原作。坂口さん演じる“現在”を生きる刑事・三枝健人と、北村さん演じる“過去”を生きる刑事・大山剛志の2人が、謎の無線機を通じて未解決事件を解き明かそうとするサスペンス作。

 健人が大山に糸口を教えた後、同事件は98年に大山が元窃盗犯の工藤雅之(平田満さん)を逮捕したことに塗り替えられてしまった。健人はこれが誤認逮捕で、自分の言葉が無実の罪を生んだのではないかと動揺する。そんな矢先、刑期を終えて出所した工藤が大学の研究員・矢部香織(野崎萌香さん)を誘拐する事件が発生し、健人らが捜査する……。

 業務用の冷凍庫に監禁されていた香織は、自力で自宅に電話。監禁場所が特定されたものの、長期未解決事件捜査班の班長で刑事の桜井美咲(吉瀬美智子さん)は、なぜ香織が電話できたのか、ふに落ちない。そこへ、健人から連絡が入る。工藤が連続窃盗犯の容疑者として連行された直後、工藤の娘の和美が事故で焼死し、その事故に香織と香織の父・英介(小須田康人さん)が関わっていたという。工藤が香織を誘拐した本当の理由とは……というストーリー。

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