上白石萌音&上白石萌歌:名古屋の「モネの池」に植樹 初共演で互いに褒め合い

名古屋市内の庭園「久屋大通庭園フラリエ」を訪れた上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん
1 / 7
名古屋市内の庭園「久屋大通庭園フラリエ」を訪れた上白石萌歌さん(左)と上白石萌音さん

 女優の上白石萌音(もね)さんと上白石萌歌(もか)さん姉妹がこのほど、庭園「久屋大通庭園フラリエ」(名古屋市中区)を訪れ、映画「羊と鋼の森」(橋本光二郎監督、6月8日公開)の公開記念イベントを行った。2人は「モネの池」とも呼ばれている園内の池で、スイレンの鉢植え体験を行い、姉の萌音さんは「同じモネという名前として親近感があります」と笑顔を見せた。

あなたにオススメ

 同園では、画家クロード・モネの絵画「睡蓮(すいれん)の池」を園内の池に“再現”する企画が行われており、2人は同企画に参加。共に鉢植えは初めての経験で、2人の鉢が「モネの池」に並べて沈められると、萌歌さんは「私たちが植えたスイレンが、映画の公開と同じ6月に咲くということなので、非常に楽しみです!」と話した。

 2人は「羊と鋼の森」でピアニストの姉妹を演じている。今回が姉妹初共演で、萌音さんは妹の萌歌さんについて「人との関わり方がうまくなったなと思いました。人見知りでずっと母の後ろに隠れているような子だったので。スタートがかかった瞬間の集中力もすごいなと思いました」とコメント。萌歌さんは「(萌音さんに役の)和音がとりついているようでした。その姿勢に感化され、勉強になりました!」と話し、褒め合った。2人はよく芝居の台本の読み合わせをしているという。

 映画は「2016年 本屋大賞」を受賞した宮下奈都さんの小説「羊と鋼の森」(文藝春秋)が原作。山崎賢人さんが演じる、ピアノの調律に魅せられた一人の青年の成長を描いている。

 名古屋市内では同作の映画鑑賞券が、50組100人に当たるスタンプラリーを実施している。東山動植物園(千種区)、名古屋テレビ塔(中区)、久屋大通庭園フラリエに設置されたスタンプを集めて応募する。応募用紙は各施設などで入手できる。6月3日まで。

写真を見る全 7 枚

映画 最新記事

MAiDiGiTV 動画