銀魂:実写版続編のタイトル決定 物語は「真選組動乱篇」&「将軍接待篇」が“融合”

映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」に登場する新キャラクターたちの“シルエットビジュアル”(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会
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映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」に登場する新キャラクターたちの“シルエットビジュアル”(C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2」製作委員会

 俳優の小栗旬さん主演の実写映画「銀魂(ぎんたま)」(福田雄一監督)の続編のタイトルが「銀魂2 掟は破るためにこそある」に決定し、「真選組動乱篇」と人気キャラの“将ちゃん”が登場する「将軍接待篇」が融合したストーリーが描かれることが14日、分かった。同日、新たなビジュアルが公開され、新キャラクター5人の“シルエットビジュアル”が掲載されている。

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 タイトルは、原作の「真選組動乱篇」の中のサブタイトルを使用。福田監督は物語について「1作目のお客さんの感想を読んだときに、面白くてかっこよくて感動できてっていうのが『銀魂』に求められていることなんだと気づき、それで、将軍を接待する話と『真選組動乱篇』を合体させることを思いつきました」とコメントしている。新キャラクターのキャストは6月末に発表される予定。

 続編の物語は、金欠で家賃も払えない便利屋“万事屋銀ちゃん”の3人は、ついにバイトすることを決意するが、行く先々のバイト先でなんと天下の将軍様と遭遇する羽目に。同じ頃、「真選組」は内紛劇により、近藤たちは「真選組」始まって以来の危機に迫られる。やがて将軍をも巻き込む陰謀につながり、江戸中で大騒動が勃発し……という展開。

 「銀魂」は、マンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2004年から連載されている空知英秋さんの人気マンガ。天人(あまんと)と呼ばれる異星人に占領された江戸時代を舞台に、なんでも屋を営む侍・銀時らが難題を解決する姿を描くSF時代劇コメディーで、テレビアニメも放送され、劇場版アニメも公開された。実写版続編は、坂田銀時役の小栗さん、志村新八役の菅田将暉さん、神楽役の橋本環奈さん、志村妙役の長澤まさみさん、桂小太郎役の岡田将生さん、高杉晋助役の「KinKi Kids」の堂本剛さんらの続投が決定している。

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