コード・ブルー:連ドラと劇場版の“懸け橋”となるSPドラマきょう放送 灰谷はPTSDを克服できるのか…

スペシャルドラマ「コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-」のワンシーン (C)フジテレビ
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スペシャルドラマ「コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-」のワンシーン (C)フジテレビ

 俳優の山下智久さん主演で大ヒットした連続ドラマの劇場版「劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」(西浦正記監督)の公開を記念したスペシャルドラマ「コード・ブルー 特別編 -もう一つの戦場-」(フジテレビ系)が28日午後9時から放送される。スペシャルドラマは、2017年7~9月に放送されたテレビドラマのサードシーズンと劇場版の懸け橋となる物語が描かれる。

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 ドクターヘリの墜落事故の影響で心に傷を負った医師の灰谷俊平(成田凌さん)。ドクターヘリに乗り無線でやりとりをしようとすると墜落事故の記憶がフラッシュバックし、話すことはおろかガタガタと震えが止まらなくなってしまう。

 灰谷は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)を克服するため、精神科医の二宮栞(泉里香さん)のカウンセリングを受け始める。しかし、救命の現場は待ってくれない。次々と鳴るドクターヘリ要請。やがて、訪れた地下鉄崩落事故。灰谷は現場に行くことができずに病院内で死力を尽くすしかなかった。灰谷はPTSDを克服し、新たな一歩を踏み出せることができるのか……。

 コード・ブルーは、“ドクターヘリ”に乗り込むフライトドクターを目指す若者たちの物語で08年7月期に放送。翔陽大学付属北部病院救命救急センターに赴任した藍沢耕作(山下さん)、白石恵(新垣結衣さん)、緋山美帆子(戸田恵梨香さん)、藤川一男(浅利陽介さん)といった医師たちが出会い、ドクターヘリでフライトナースとして信頼を得ていた冴島はるか(比嘉愛未さん)とともに、ときにぶつかり、ときに助け合いながら次第に成長していく姿が描かれた。

 その後、09年1月にスペシャルドラマ、10年1月期にセカンドシーズンが放送。昨年7月期には7年ぶりの続編となるサードシーズンが放送され、劇場版が公開中。

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