亀梨和也:“犯罪者の弟”役で陰のある表情 東野圭吾「手紙」のドラマ場面写真公開

「ドラマスペシャル 『東野圭吾 手紙』」の場面写真 (C)テレビ東京
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「ドラマスペシャル 『東野圭吾 手紙』」の場面写真 (C)テレビ東京

 人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが主演するスペシャルドラマ「ドラマスペシャル『東野圭吾 手紙』」(テレビ東京ほか、今冬放送)の場面写真が4日、公開された。写真には、亀梨さんが演じる犯罪加害者の弟となってしまった主人公・武島直貴の陰のある表情が写し出されている。

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 「手紙」は、直木賞作家・東野圭吾さんの小説が原作。累計発行部数240万部を突破した人気小説で、映画化、舞台化もされている。武島直貴(亀梨さん)の兄・剛志は4年前、直貴を大学に入れてやりたいという一心から、盗みに入った家で思いもかけず人を殺してしまう。強盗殺人の罪で逮捕された剛志は、懲役20年の判決を受ける。それ以来、剛志は獄中から月に一度、直貴に手紙を送り続ける。働きながら定時制高校へ通う直貴は「順調だから心配いらない」と兄に手紙で報告するが、現実はアルバイトを次々と変え、住む場所も転々とせざるを得なかった。

 SNS社会の現代、「強盗殺人犯の弟」というレッテルによって、直貴は進学、恋愛、就職など、人生の幸福すべてをつかめずにいた。次第に直貴は剛志からの手紙を無視するようになり、やがて兄弟にとって大きな選択をすることになる……という展開。

 また同ドラマの特報映像が、4日深夜1時15分放送の同局の深夜番組「ABChanZOO(えびチャンズー)」の中で初お披露目されることも発表された。特報は「ABChanZOO」で放送された後、ドラマの公式ホームページで公開される。

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