西郷どん:岩倉具視の息子・周丸役の美少年って? 福山康平が大河ドラマ初出演

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第30回で岩倉具視の息子・周丸を演じた福山康平さん (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第30回で岩倉具視の息子・周丸を演じた福山康平さん (C)NHK

 鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第30回「怪人 岩倉具視」が12日に放送され、笑福亭鶴瓶さん演じる岩倉具視の息子・周丸(かねまる)役で俳優の福山康平さんが登場。福山さんは今回が大河ドラマ初出演で、視聴者から「周丸君イケメンやないか!」「周丸イケメン」「美少年発見!」「めっちゃ美少年やんけ」などの声が上がった。

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 福山さんは1998年3月13日生まれ、東京都出身の20歳。2013年春、 ピアノの発表会で業界関係者の目に留まり、スカウトされ、15年公開の映画「予告犯」でヒョロ/ネルソン・カトー・リカルテ役に抜てきされ、俳優デビュー。NHKのドラマ「大河ファンタジー 精霊の守り人」シリーズにも出演していた。

 制作統括の櫻井賢さんは福山さんについて、「今後まだ出てくるのかは分からないんですけど、あのワンシーンにキャスティングするにはあまりにもぜいたく。突如、出てくる息子っていうものが、ある説得力も持っていないといけないというところで、彼の持っている憂いや強さが欲しいと、出ていただいた」と起用理由を明かしている。

 第30回「怪人 岩倉具視」では、倒幕に向けて動き出した吉之助(鈴木さん)が、閉居中の岩倉具視(鶴瓶さん)と対面する。岩倉は夜中にゴソゴソと動き回り、金づるを探すことから「ヤモリ」と呼ばれている不気味な男。しかし、吉之助は岩倉の新しい国造りの考え方に共感し、力を貸してほしいと頼む。そんな時、吉之助は岩倉が家で開いていた賭場で、長州の桂小五郎(玉山鉄二さん)と偶然、再会するが……という展開だった。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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