榮倉奈々:7年ぶりフジテレビ系連ドラレギュラー 高橋一生にきつく当たる“歯科医師”に

連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」に出演する(上段左から)「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん、榮倉奈々さん、要潤さん(下段左から)田中泯さん、小林薫さん、戸田恵子さん=関西テレビ提供
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連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」に出演する(上段左から)「アンジャッシュ」の児嶋一哉さん、榮倉奈々さん、要潤さん(下段左から)田中泯さん、小林薫さん、戸田恵子さん=関西テレビ提供

 女優の榮倉奈々さんが、10月スタートの高橋一生さんの主演連続ドラマ「僕らは奇跡でできている」(関西テレビ・フジテレビ系、火曜午後9時)に出演することが16日、明らかになった。榮倉さんがフジテレビ系の連続ドラマに出演するのは約7年ぶりで、歯科医師役に初挑戦する。要潤さん、田中泯さん、戸田恵子さん、小林薫さん、お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉さんの出演も発表された。

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 榮倉さんが演じるのは、動物の行動を研究する“動物行動学”を教え、生き物の不思議に目がない変わり者の大学講師・相河一輝(高橋さん)が通う歯科クリニックの院長の水本育実。才色兼備だが、真面目で頑張りすぎる故に正論を言い放ち、周囲から冷ややかな目で見られてしまう“こじらせ気味”な部分がある。話を聞かなかったり、診察時間を守らなかったりする一輝に腹を立て「常識ってものがないんですか?」などときつく当たるが、一輝が発する物事の核心を突く言葉に心を動かされていくキャラクターだ。

 榮倉さんは育実について「働く女性が多い現代で、共感してもらえる部分をたくさん持っているようにも思えました。凝り固まった心が高橋一生さん演じる相河一輝によって解かれていく姿を見たいと思いました。皆さまとの共演を今から楽しみにしています」とコメントしている。

 一輝と同じ大学の研究室で働く准教授の樫野木聡を演じる要さんは、初共演の高橋さんについて「今一番輝いている俳優さんだと思うので、共演できることをうれしく思います。と同時に、同い年ということで、団結しやすいと思いますし、逆に刺激も与えられやすいと思いますので、今から非常に楽しみです」とコメントしている。

 一輝の同僚の講師で、アリを専門に研究している沼袋順平役の児嶋さんは「このお話をいただいたとき、“母親が喜ぶぞー”と思いました! 僕が演じる沼袋は、“気持ち悪い奴”という印象で、演じるのが楽しみです!」と意気込んでいる。一輝の家に住み込みで働く家政婦の山田妙子役の戸田さんは、高橋さんとの初共演について「とても楽しみです」と話し、「私が演じる山田妙子は、えたいの知れない、でもきっと面白くて、良い人。皆さまに元気になっていただけるような、そして何か新感覚なドラマになる予感がしています」と語っている。

 小林さんは動物行動学の権威で一輝が勤める大学の学部長・鮫島瞬、田中さんは一輝の祖父で陶芸家の相河義高を演じる。

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