科捜研の女:現行連ドラ最長の第18シリーズが10月から 沢口靖子「今回は『安定感』」

「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演を務め、現行の連続ドラマで最長の歴史を誇る人気シリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の第18シリーズが、10月からスタートすることが20日、分かった。沢口さんは「昨シーズンは『熟成』をテーマにお届けしていましたが、今回は熟成した『安定感』あるドラマを目指して頑張っていきたいと思います」と意気込みを語っている。

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 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズで、1999年にスタートした。今シーズンに内藤剛志さん、若村麻由美さん、風間トオルさん、金田明夫さん、斉藤暁さん、渡部秀さん、山本ひかるさん、西田健さん、石井一彰さんが出演することも発表された。

 シーズン16からスタートし、金髪のお姫様の格好や新選組隊士の姿など、沢口さんがユニークな姿を披露し、好評を得た人気企画「衝撃的なマリコのワンカット」も継続する。毎週木曜午後8時放送。

 ◇沢口靖子さんのコメント

 今や“榊マリコ”は私にとって分身、ともに成長してきた存在です。最近は小・中学生の方から「マリコさん、『科捜研』を見ています」というファンレターをいただく機会も増えまして、とても喜んでいます。最先端の科学で事件が解き明かされていくところ、深みのある人間ドラマが若い方にも支持されているのかなと思います。中には「科捜研を目指しています」というお手紙もいただくんです(笑い)。うれしいですね。

 昨シーズンは「熟成」をテーマにお届けしていましたが、今回は熟成した「安定感」あるドラマを目指して頑張っていきたいと思います。そして「衝撃的なマリコのワンカット」は、ドラマの中でバニラエッセンスのようなうまみを倍増してくれるもの、と楽しんでチャレンジさせていただいています。マリコは科学オタクでそれ以外は無頓着。そんなマリコのキャラを膨らませてくれる「ワンカット」は、クスッと笑えて楽しいと思います。

 進化を続ける科学捜査、「衝撃的なマリコのワンカット」、深みのある人間ドラマをお楽しみいただきたいです。そして、京都の魅力的な風景も登場します。これまでの「科捜研」が積み重ねてきた良さをさらに熟成させていきます。ぜひ楽しみにしていてください。

 ◇藤崎絵三プロデューサーのコメント

 今シリーズも驚きの最新科学が続々登場します! ニュース性のあるテーマやさまざまな分野のプロフェッショナルが絡みあう、「科捜研の女」ならではの重厚なミステリーは、見ごたえ十分です。いまだかつてない謎に挑む、強く美しいマリコの姿にどうぞご期待ください!

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