透明なゆりかご:第7回「小さな手帳」 清原果耶、母酒井若菜と過去に何が? 母子手帳に秘められた物語も

清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第7回の一場面 (C)NHK
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清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」第7回の一場面 (C)NHK

 女優の清原果耶さん主演のNHKの連続ドラマ「透明なゆりかご」(総合、金曜午後10時ほか)の第7回「小さな手帳」が31日放送される。一見、仲が良さそうなアオイ(清原さん)と母史香(酒井若菜さん)。しかし、2人の間には、常にある種の緊張感が。お互いを大切に思いながらも、どこかすれ違ってきたが、ある出来事をきっかけに関係は変化し……母娘の過去も明らかにされる。

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 アオイは、ヤカンを焦がしたのをきっかけに、最近、平穏だった史香との関係が再びギクシャクしはじめる。そんな時、アオイの小学校の友達だったミカ(片山友希さん)が入院してきて、2人は再会を喜び合う。ミカは夫も両親もいない孤独な状況での出産が迫っていたが、自分が赤ちゃんだった時の母子手帳を肌身離さず持っていた。それを見たアオイは、母に怒られてばかりだった子供時代を思い返す。

 「透明なゆりかご」は、20~30代の女性を中心に共感を呼び、コミックスの累計発行部数が325万部を突破している沖田×華(おきた・ばっか)さんの人気マンガが原作。幸せな出産だけでなく、中絶や死産といった産婦人科の陰の部分に向き合いながら、時に明るく、時に切なく、主人公たちの命への祈りにも似た思いを描く。

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