dele:第6話 山田孝之&菅田将暉が自殺の謎に迫る 脚本は金城一紀 2人のアクションも

連続ドラマ「dele」第6話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「dele」第6話の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の山田孝之さんと菅田将暉さんがダブル主演の連続ドラマ「dele(ディーリー)」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)の第6話が31日放送される。長野の別荘地で家出少女・石森純子(山田愛奈さん)の遺体が見つかる。遺書は無く警察は自殺と判断するも、純子の両親の気持ちは収まらず、弁護士・坂上舞(麻生久美子さん)の元へ。圭司(山田さん)と祐太郎(菅田さん)に引き合わされた両親は、純子が日記をつけていたパソコンのパスワード解除を依頼し……。今回の脚本は作家の金城一紀さんが担当している。

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 実は、純子の父・俊一(横田栄司さん)には自殺の原因に心当たりがあった。純子は中学校でいじめに遭っていた可能性が高いというのだ。純子のスマホから消去されていたデータを復元した圭司は、同級生たちとの仲むつまじい写真や動画を発見。そこに写っていた小川優菜(中田青渚さん)らと接触した祐太郎は、思わず言葉を失う動画を手に入れてしまう……という展開。

 予告編には、圭司と祐太郎のアクションシーンや、圭司が「全部復元して謎を解いてやる」と話すシーンや、祐太郎が「誰かがバランスを戻さないといけない。だったら俺たちがやろうよ」と訴える場面などが映し出されている。

 ドラマは、所有者の死後にパソコンやスマートフォンに残されたデータ「デジタル遺品」がテーマ。関係者の依頼を受け、死後に不都合なデジタル記録を全て内密に抹消する仕事をしている坂上圭司と、フリーランスの何でも屋で、ひょんなことから圭司の仕事を手伝うようになる真柴祐太郎を主人公に、デジタル遺品を巡る1話完結型の人間ドラマが描かれる。

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