eスポーツ:松本人志、バカリズムらが五輪競技化にコメント

松本人志さん
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松本人志さん

 ダウンタウンの松本人志さんが2日放送されたトークバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系、日曜午前10時)に出演。対戦型のテレビゲームを「スポーツ」として扱う「eスポーツ」の五輪競技化について、「もしオリンピックやなんだってなってきたときに、格闘ゲームとかならまだ分かるんですけど、サッカーゲーム(も五輪競技化)ってなってきたら、サッカーやってる人はどういう思いで…」と語った。

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 「eスポーツ」は、「エレクトロニック・スポーツ」の略。対戦型のテレビゲームを「スポーツ」とみなして、欧米を中心に普及しており、賞金やスポンサーで生計を立てるプロのゲーマーも存在している。1日までジャカルタで行われたアジア大会では「公開競技」として初めて実施され、日本人選手はサッカーゲームの「ウイニングイレブン 2018」で、金メダルを獲得した。22年のアジア大会での正式競技採用も発表されている。

 番組で、サッカー元日本代表の前園真聖さんは、「(サッカーゲームが)別にeスポーツとして成り立つのはいいですけど、これがオリンピックとか大会で一緒にやるのはまた別なのかな」とコメントした。

 一方、ゲーム好きで知られ、eスポーツの大会の番組の司会も務めるバカリズムさんは普通のゴルフよりもゴルフゲームの「みんなのゴルフ」を見ている方が楽しいと明かし、「(大会も)スポーツぐらい盛り上がるし、ウイニングイレブンもテンポがいいから10分ぐらいで終わる」とコメント。さらに「ゲームによって専門が違って、それこそ(ともにパズルゲームの)『ぷよぷよ』と『テトリス』でも全然違ったりする」と話し、「オリンピックの中で一つの競技として入るよりも、eスポーツのオリンピックとしていろんな競技を見たい」と語っていた。

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