絶対零度~未然犯罪潜入捜査:第9話 上戸彩は生きていた? 沢村一樹が国家公安委員長の殺害阻止へ

連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」第9話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」第9話のシーンカット=フジテレビ提供

 俳優の沢村一樹さん主演のドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第9話が3日放送される。9話のサブタイトルは「桜木泉(上戸彩さん)は生きていた-!?」。「未然犯罪捜査システム」(=ミハンシステム)が新たな危険人物として、警護課の捜査員・石塚辰也(高橋努さん)をリストアップ。井沢(沢村さん)らミハンチームが捜査を開始すると、警視庁国家公安委員長の情報を集めていると知る……という展開。

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 警視庁上層部は、着々と成果を上げるミハンチームを次のステージとなる法制化に向けて、国家公安委員会で意見をまとめ、政界に働きかけるとチームの責任者の東堂(伊藤淳史さん)に伝える。

 そんな中、ミハンシステムが危険人物として割り出したのは警護課の捜査員・石塚辰也だった。石塚は、要人警護「SP」のスペシャリストで、逮捕術、格闘術など、すべての面で突出した能力を持ち、井沢も面識があった。また、プライベートでは“開かれた警察”を目的に、地域住民に武術を教える活動もしている。

 東堂は、メンバーに石塚の直近1週間の監視記録を見せる。山内(横山裕さん)は、映像に映り込んでいる桜木らしき女性の姿に気づく。“ベトナムで死んだはずの桜木が生きているのではないか”、“桜木はなぜ石塚を追っているのか”。井沢らは、石塚を止めることが、桜木、さらにその先の真実にもつながっていると考えた。

 石塚をマークしていた小田切(本田翼さん)は、石塚に尾行を見破られてしまい、圧倒的な強さでとらえられてしまう。覚悟を決めた小田切は、資料課分室に所属する警察官であることを打ち明け、格闘技を教えてもらおうと思ったとうそをつく。小田切が井沢の部下であることを知った石塚は、彼女の申し出を受け入れる。同じころ、山内とともに石塚のマンションに潜入した井沢は、石塚が国家公安委員長・滝本健三(山田明郷さん)の情報を集めていることを知る……という展開。

 ドラマは、上戸さんが演じた桜木刑事の活躍と成長を描く「絶対零度」シリーズの最新作。シーズン3の今作は元公安のエリート刑事・井沢が主人公。日本国民の全個人情報を解析し犯罪記録と照合して、殺人などの重大犯罪を犯す可能性が高い危険人物を、AI(人工知能)の割り出すミハンシステムを駆使して犯罪を予測し捜査するチームの姿を描く。

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