安藤サクラ:朝ドラ「まんぷく」撮影「楽しみで楽しみで…」

NHK連続テレビ小説「まんぷく」の第1週試写会に登場した安藤サクラさん
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NHK連続テレビ小説「まんぷく」の第1週試写会に登場した安藤サクラさん

 女優の安藤サクラさんが4日、東京・渋谷のNHKで行われた10月スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「まんぷく」の第1週試写会に登場。ヒロイン・立花福子役の安藤さんは撮影開始から3カ月が経過した現在の心境を聞かれると、「朝ドラをやる前は、ヒロインの撮影は大変とか聞いていたけど、実際に入ってみると、なんてハッピーなんだって(笑い)。印象が変わりました」と満面の笑みを見せた。

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 試写会には、夫役で共演の長谷川博己さんも出席。安藤さんは「土日は(撮影が)休みで、月曜がリハーサル、火曜から撮影するのですが、楽しみで楽しみで(笑い)。長谷川さんに、幸せだよねって聞いたら『僕も』って言ってくれてて」と明かした。さらに、安藤さんは「演じるのも、(作品を)見てるのもとにかく楽しい。(撮影がスタートすれば)終わるんだなって思うと、すでに寂しい。いつの間にか終わりを考えちゃう」と苦笑いしていた。

 安藤さんは、福子の十代も演じていて「十代を演じるときは悪あがきせず、しょうがないって。若く見せるのはあきらめました。ただこういう機会はないので、存分に楽しんで撮影しました」と語りながら「(映像のチェックをするときの)モニターを見るときがつらい。目をぼやかしながら、はっきり見ないようにしている」と話し、周囲の笑いを誘っていた。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマで、ヒロインの福子を安藤さん、ヒロインの夫・立花萬平(たちばな・まんぺい)を長谷川さんが演じる。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当する。2018年10月1日~19年3月30日に全151回を放送予定。

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