世界的人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した「プーと大人になった僕」(マーク・フォスター監督)が、14日からTOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)ほかで公開される。英作家A.A.ミルンさんが、息子のクリストファー・ロビンのために書いて1926年に出版された短編集「クマのプーさん」、28年に発行された「プー横丁にたった家」へのオマージュが盛り込まれた内容。ピグレットやティガー、イーヨーといった“100エーカーの森”で暮らすプーの仲間たちも出演している。彼らの生き生きした表情や愛らしい仕草に癒やされること間違いなしだ。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
大親友のプー(ジム・カミングスさん)と別れ、寄宿学校に入った少年クリストファー・ロビン。やがて彼は成長し、結婚した。一人娘にも恵まれ、今はロンドンにある商事会社で働く。仕事に追われ、家族と過ごす時間の無い彼の前に、ある日、プーが現れる。「森の仲間たちが見付からない。一緒に探してほしい」と頼まれたロビンはプーを放っておけず、子供時代を過ごした“100エーカーの森”へ向かうのだが……というストーリー。大人になったロビンを、英俳優ユアン・マクレガーさんが演じ、日本語吹き替えは俳優の堺雅人さんが担当している。
プーにあんなつぶらな黒い瞳で見つめられ、頼み事をされたら、ロビンでなくても一肌脱ぐ気になってしまう。撮影には、ぬいぐるみの実物が使用されたという。決してふさふさとはいい難い、長年愛用されてきたからこそのペタっとした毛並みが郷愁を誘う。コンピューターの最新技術を借りているとはいえ、アナログ感たっぷりのぎこちない動きが、ほほ笑ましさを増幅させる。
ハチミツでベトベトになった足がじゅうたんにくっついて身動きが取れなくなったり、列車に乗り、「家、木、雲……」と見えるものを口に出して言うゲームを始め、ロビンに「静かにしてくれ」とたしなめられたりと、無邪気で甘えん坊なプーにはニコニコさせられっ放しだ。一方で、プーが口にする含蓄あるせりふには何度も胸を突かれた。詩的で哀愁すら感じさせる映像には、ファンタジーを超えた芸術性を感じた。子供には夢を与え、大人には人生における大切なことを気付かせてくれるすてきな映画だ。(りんたいこ/フリーライター)
通算31作目となる「ゴジラ」の新作「ゴジラ-0.0」(ゴジラマイナスゼロ、山崎貴監督)が、今年の“ゴジラの日”、11月3日に公開されることが明らかになった。さらに、3日後の11月…
ディズニーの長編アニメーション50作目となった「塔の上のラプンツェル」(ネイサン・グレノ/バイロン・ハワード監督、2010年)の実写映画化が発表され、ラプンツェルとフリン・ライダ…
永野芽郁さんと佐藤健さんがダブル主演し、人間の細胞を擬人化したキャラクターが登場する映画「はたらく細胞」(武内英樹監督、2024年公開)が、「金曜ロードショー」(日本テレビ系、金…
累計発行部数が100万部を突破した東野圭吾さんの小説が原作の劇場版アニメ「クスノキの番人」(伊藤智彦監督、1月30日公開)の入場者特典として、東野さんによる書き下ろしの新作オリジ…
2026年が仮面ライダーの生誕55周年にあたることを記念した「仮面ライダームービープロジェクト」の始動が発表された。1月7日正午には東映の公式サイト「仮面ライダーWEB」で、27…