西郷どん:今夜は第37回「江戸無血開城」 天璋院の覚悟 吉之助の出した答えは… 勝と歴史的会談も!

NHKの大河ドラマ「西郷どん」第37回の一場面 (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」第37回の一場面 (C)NHK

 9月30日に台風24号関連ニュースのため放送休止となった俳優の鈴木亮平さん主演のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」(総合)の第37回「江戸無血開城」が、7日午後8時から放送される。9月30日に放送済みのBSプレミアムでも7日午後6時から再放送される。

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 慶応4(1868)年、新政府軍は江戸総攻撃を3月15日と定める。吉之助(鈴木さん)は、幾島(南野陽子さん)の手引きで秘密裏に再会を果たした天璋院(篤姫、北川景子さん)から、徳川家存続のためなら自分の命も差し出す覚悟と伝えられる。

 迎えた総攻撃前日、吉之助は満開の桜咲く江戸薩摩藩邸で勝安房守(海舟、遠藤憲一さん)と対面する。勝は吉之助に、江戸の民を救うため総攻撃を中止するよう求め、吉之助は大きな決断を迫られる。

 「西郷どん」は、明治維新150年記念放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。

 第36回「慶喜の首」は、砲声がとどろき新政府軍と旧幕府軍との戦闘が始まる。激しい銃撃戦で吉之助の弟の信吾(錦戸亮さん)が銃弾に倒れてしまう。朝敵となることに恐れる慶喜(松田翔太さん)は、味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城から江戸へ逃亡。吉之助は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進める……という展開だった。

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