渡部豪太:“妻”柏木由紀は「本当におしとやかな女性」 「西郷どん」で夫婦役 現場では…

NHK大河ドラマ「西郷どん」トークショーに登場した渡部豪太さん(右)
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NHK大河ドラマ「西郷どん」トークショーに登場した渡部豪太さん(右)

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」に、西郷家の次男・吉二郎役で出演している渡部豪太さんが8日、東京都内で行われたトークショーに登場した。渡部さんは吉二郎の妻・園を演じているアイドルグループ「AKB48」兼「NGT48」の柏木由紀さんについて、「本当におしとやかな女性ですよ」と印象を語った。

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 渡部さんは「柏木さんは大河ドラマが初めてで、緊張なさっていたんですね。時代劇も『初めて』とおっしゃっていて、二重に緊張なさっていたのが見て取れたので、現場では緊張していていいことなんて一つもないので、私もいいお芝居をしたいと思ったから、率先して『今日は天気がいいですね』『月がキレイですね』と話しかけていた」と現場の様子を語った。

 また、柏木さんと「一緒にどれだけ楽しい会話ができるかなって、模索した」という渡部さんは、司会者から「本当に夫婦のやりとりみたいですね」と聞かれると、「そうなんですか?」と照れ笑いを浮かべていた。

 渡部さん自身、2012年放送の「平清盛」以来、6年ぶりの大河ドラマとなったが、「『平清盛』のときは初めての大河ドラマで、現場でのまれていた。息ができないほどで、呼吸も浅かった」と反省。今回の「西郷どん」では「前回の経験が生かされている」と成長を実感していた。トークショーには「西郷どん」芸能指導の友吉鶴心さんも登場した。

 「西郷どん」は、明治維新150年記念放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿にカリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。西郷は斉彬の密命を帯び、西郷は江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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