ハラスメントゲーム:唐沢寿明主演ドラマ初回視聴率は5.2% ハラスメントがテーマの異色作

連続ドラマ「ハラスメントゲーム」主演の唐沢寿明さん
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連続ドラマ「ハラスメントゲーム」主演の唐沢寿明さん

 俳優の唐沢寿明さん主演の連続ドラマ「ハラスメントゲーム」(テレビ東京系、月曜午後10時)の第1話が15日に放送され、平均視聴率は5.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、「白い巨塔」や「14才の母」「BG~身辺警護人~」など数々の人気ドラマの脚本を手掛けた井上由美子さんの小説家デビュー作(河出書房新社)が原作。さまざまなハラスメント問題を、主人公の秋津(唐沢さん)が奇抜なアイデアと手法で解決する。広瀬アリスさんや古川雄輝さん、滝藤賢一さん、佐野史郎さん、高嶋政宏さんらも出演する。

 第1話では、マルオースーパーの練馬店に、メロンパンに1円玉が混入していたとのクレームが入る。コンプライアンス室の高村真琴(広瀬さん)いわく、売場主任・佐々部(尾上寛之さん)が昨夜、不審な電話を受けたといい、その内容から女性社員によるパワハラ絡みの犯行を疑う。だが、新店舗オープンの悪影響を恐れた社長の丸尾(滝藤さん)は警察に届けることを拒む。そんな中、富山中央店店長の秋津に突然本社への異動辞令が下る……というストーリーだった。

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