戸田恵梨香:「大恋愛」ムロツヨシとのキスシーン撮影の裏側語る 「ムロさんの緊張を感じた」

女優の戸田恵梨香さんが主演し、俳優のムロツヨシさんが出演する連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第3話の1シーン(C)TBS
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女優の戸田恵梨香さんが主演し、俳優のムロツヨシさんが出演する連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」の第3話の1シーン(C)TBS

 女優の戸田恵梨香さん主演で、俳優のムロツヨシさんが出演する連続ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(TBS系、金曜午後10時)が好調だ。19日に放送された第2話は、通常より約1時間遅れての放送だったにもかかわらず、平均視聴率は10.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と初回を上回り、無料見逃し配信の再生数も初回を超えるなど右肩上がりだ。第1話では、戸田さんとムロさんのキスシーンが放送され、SNSなどで話題を集めた。キスシーンの撮影について、戸田さんとムロさんに聞いた。

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 ドラマは、若年性アルツハイマーを患う医師の北澤尚(戸田さん)と、尚を支える恋人の元小説家・間宮真司(ムロさん)の10年にわたる切ない純愛物語だ。「セカンドバージン」(NHK総合)などで知られる脚本家の大石静さんが手がけるオリジナル作品で、ムロさんは本格ラブストーリーの連続ドラマに初出演。

 戸田さんとムロさんの濃厚なキスシーンが展開されると、SNSでは「なんか恥ずかしい」「不覚にもニヤニヤ」など話題に。キスシーンの撮影について、ムロさんは「キスをされる受け身の方だったというのもあり、そこまで緊張というのはなかったですね」と振り返りつつも、「多少、歯磨きの時間がいつもより1分くらい長かったかなというのが(いつもと違う)変化です」と紹介した。

 一方、戸田さんは「ムロさんの緊張をすごく感じて(笑い)」と告白。「監督も緊張しているから、キスシーンってこんな緊張するかな?っていうようなのがありました」と振り返った。

 第3話は、自分がやがて若年性アルツハイマーになってしまうことを、真司に告白した尚。病気ごと尚を受け入れる覚悟をした真司は、尚と一緒に暮らすことに。尚は、自分の貯金で、古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。そんな中、尚の主治医が、元婚約者の侑市(松岡昌宏さん)であることを知った真司は、一人で侑市の元を訪ねる。侑市と話した真司は、思い詰めた様子で預金通帳の少ない残高を見つめ……と展開する。

 ムロさんは、「現実を受け入れながらも、2人でどう生きていくかを考えていく。どうにかして、なんとしてでも楽しく生きようとする2人がそこにいますので、どうかそれを見てほっこりしていただければと」と呼びかけている。第3話は、26日午後10時に放送。

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