下町ロケット:第5話視聴率12.7%で好調続く 第1章「ゴースト編」完結!

TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)
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TBS系日曜劇場「下町ロケット」で主演を務める阿部寛さん(中央)

 俳優の阿部寛さん主演の連続ドラマ「下町ロケット」(TBS系、日曜午後9時)の第5話が11日に放送され、平均視聴率は12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。今回の続編で番組最高となる第3話の14.7%には及ばなかったものの、依然、好調を維持している。ドラマは第5話で第1章「ゴースト編」が完結。第6話から第2章「ヤタガラス編」に突入する。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作をTBSの人気ドラマ枠「日曜劇場」で映像化し、最終回の平均視聴率は22.3%を記録するなど、大ヒットした同名連ドラの続編。小説シリーズ第3弾「下町ロケット ゴースト」と第4弾「下町ロケット ヤタガラス」を基に、度重なる困難を力を合わせて切り抜けてきた「佃製作所」が、新たな危機に立ち向かうため、“宇宙から大地へ”と大きな転換期を迎える……という内容。

 第5話は10分拡大で放送。ギアゴーストとケーマシナリーの特許侵害訴訟・第1回口頭弁論の日を迎える。伊丹(尾上菊之助さん)、島津(イモトアヤコさん)らギアゴーストの社員、佃(阿部さん)や退職を決めた殿村(立川談春さん)ら佃製作所の社員が見守る中、判決は……。

 帝国重工の次期社長候補、的場(神田正輝さん)の指示で「スターダスト計画」から離脱する財前(吉川晃司さん)。次に進む道は新しいロケット事業開発の部署だった。佃製作所の社員たちと殿村家の稲刈りを偶然手伝うことになった財前は、ある重要なことに気付かされる……という展開だった。

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