相棒17:第6話 特命係が“平成の毒婦”西田尚美に翻弄

刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第6話の場面写真 =テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「相棒 シーズン17」第6話の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン17」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第6話が21日、放送される。弁護士の連城建彦(松尾諭さん)に頼まれ、杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が、連続殺人事件の被告として拘禁中の女性未決囚・遠峰小夜子(西田尚美さん)と対峙(たいじ)。世界的研究者の不自然死にも関与していることをにおわす“平成の毒婦”に、特命係が翻弄(ほんろう)される。

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 第6話「ブラックパールの女」は、山本むつみさんが脚本、権野元さんが監督を務める。連城が顧問弁護士を務める出版社が、連続殺人事件の被告・遠峰小夜子(西田さん)から名誉毀損(きそん)で民事訴訟を起こされた。遠峰は真珠養殖の投資話で100人以上の出資者から3億円近くをだまし取り、3人の男性を殺害。1審で死刑判決が下されていた。出版社は和解を申し入れると、遠峰は「有能な刑事と話がしたい」と主張してきたという。

 拘置所に小夜子を訪ねた右京と亘は、小夜子が昨年旅行した際、バイオ工学の第一人者・谷岡邦夫教授(谷藤太さん)と知り合い、女性へのプレゼントで黒真珠のネックレスを薦めたことを聞く。谷岡は数日前、自宅浴室で溺死しており、興味を抱いた右京と亘は捜査を開始。小夜子の目的とは……という展開。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と反町さん演じる4代目の相棒、亘のコンビに、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わった。

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