土屋太鳳:大阪で聖地巡礼 「伝説の席に座って台本読んだ」

大阪市内で行われた映画「春待つ僕ら」のイベントに登場した小関裕太さん(左)と土屋太鳳さん
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大阪市内で行われた映画「春待つ僕ら」のイベントに登場した小関裕太さん(左)と土屋太鳳さん

 女優の土屋太鳳さんと俳優の小関裕太さんが20日、大阪市内のショッピングセンター「あべのキューズモール」の3階、スカイコートで開催された、映画「春待つ僕ら」(平川雄一朗監督、12月14日公開)のイベントに登場した。同所の近くには劇中の重要なシーンに登場する場所のモデルになったカフェがあり、土屋さんは「“伝説の席”がありまして、そこに座って台本を読みました」と撮影前に聖地巡礼をしていたことを明かした。

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 映画は、2014年からマンガ誌「月刊デザート」(講談社)で連載中のあなしんさんの人気マンガが原作。“脱ぼっち”を目指して高校に入学したものの、クラスになじめない主人公・春野美月(土屋さん)と、美月を振り回しながら共に成長していくバスケットボール部の“イケメン四天王”の青春ラブストーリー。

 土屋さんが訪れたのは、劇中で幼少期に美月が、小関さん演じる亜哉と出会った大切な場所で、かつ高校生になった美月がバイトするカフェのモデルになった「ワーズカフェ」。“伝説の席”には、座ると有名になれるという逸話がある。

 土屋さんは「映画のクランクイン1週間前に、ちょうど初舞台の千秋楽が大阪で終わり、その際に行きました。その時にマスターが温かく迎えてくださり、この温かさの中で美月は成長していくんだなと感じることができました」と振り返った。この日のイベントはラジオの公開収録として行われ、会場には約1500人の観客が集まった。

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