名探偵コナン:劇場版23作目「紺青の拳」19年4月公開 初の海外舞台、京極真が初登場

アニメ「名探偵コナン」の劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳」のティザービジュアル (C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
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アニメ「名探偵コナン」の劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳」のティザービジュアル (C)2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 人気アニメ「名探偵コナン」の劇場版23作目「名探偵コナン 紺青の拳(こんじょうのフィスト)」が、2019年4月12日に公開されることが5日、明らかになった。シンガポールが舞台で、劇場版としては初めて海外が舞台となる。コナンの宿命のライバルである怪盗キッドがメインキャラクターとして登場するほか、“最強の空手家”の京極真(まこと)が劇場版に初登場する。原作の青山剛昌さん描き下ろしのティザーポスタービジュアルも公開され、蘭を“あごクイ”する怪盗キッドや、京極と園子が背中合わせで並ぶ姿が描かれている。

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 「紺青の拳」は、19世紀末に海底に沈んだとされる世界最大の宝石・ブルーサファイア“紺青の拳”を巡り、コナンと怪盗キッドが、リゾートホテル「マリーナベイ・サンズ」で起きた殺人事件やシンガポールの巨大な陰謀に巻き込まれていくストーリー。京極と怪盗キッドは、過去に京極の恋人・園子を巡り対決したこともある因縁の関係で、劇場版で京極は怪盗キッドの行く手を阻むキーパーソンとして登場する。コナン、キッド、京極の三つどもえのバトルも展開するという。

 「名探偵コナン」は、小学生探偵の江戸川コナンが、次々と起こる難事件を解決する人気マンガで、1994年から青山さんが「週刊少年サンデー」(小学館)で連載している。96年からテレビアニメが放送され、97年からは劇場版アニメも製作されている。今年4月に公開された劇場版22作目「ゼロの執行人」は、シリーズ最高となる約91億3000万円の興行収入を記録するなどヒットした。

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