SUITS/スーツ:最終回 織田裕二&中島裕翔の運命を賭けた最終決戦!!

連続ドラマ「SUITS/スーツ」最終回のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「SUITS/スーツ」最終回のシーンカット=フジテレビ提供

 俳優の織田裕二さん主演のドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系、月曜午後9時)。17日に15分拡大で放送される最終回(第11話)は、甲斐正午(織田さん)が、検事時代に自ら担当した女子高生殺害事件が冤罪(えんざい)だと知り、犯人として逮捕された栗林紡(淵上泰史さん)を救おうと、「鈴木大輔」こと鈴木大貴(中島裕翔さん)と苦闘する姿が描かれる。前回に引き続き、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんがゲスト出演し、女優の上白石萌音さんが新人検事の藤嶋春香役でゲスト出演する。

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 最終回の予告映像では、「運命を賭けた最終決戦!!」「甲斐、絶体絶命!!」などのテロップと共に甲斐が「これは俺も最後になるかもしれない」とつぶやくセリフなどが収められている。

 13年前、世田谷で名門私立高校に通う女子高生が惨殺された事件で逮捕されたのは、前科がある無職の男・栗林だった。しかし検証されるべき新証拠が柳慎次(國村隼さん)によって、甲斐の目に触れないところに置かれていた。

 検事時代の後輩で最高検の監察指導部の澤田仁志(市川さん)から提供された資料で、冤罪だったことを知った甲斐は、栗林の再審請求をすることを決意。自ら起訴した事件を、自らが再審請求、弁護する……という前代未聞の事態に法曹界は騒然となる。

 澤田は、甲斐に「検察を敵に回すことになる」と忠告。再審を諦めることを迫り、言うことを聞かなかった場合は「検察は本気で甲斐を潰しにかかる」と脅す。やがて、警察などの邪魔を受けるようになり四面楚歌となってしまった甲斐は、大貴と共に再審請求に向けて苦闘。甲斐は、この再審請求が失敗すれば弁護士をやめる覚悟をしていた。また、大貴も無資格であることが幸村チカ(鈴木保奈美)にばれているため、最後の案件という覚悟を持って、甲斐と臨んでいた……と展開する。

 「SUITS/スーツ」は、米人気ドラマ「SUITS」の第1シーズンが原作。敏腕ながら傲慢な弁護士・甲斐正午と、“完全記憶能力”を持つその日暮らしの天才フリーターの鈴木大貴という相いれない2人が組み、難しい訴訟をさまざまな手段で解決していく姿を描く。

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