良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
宮藤官九郎さんが脚本を手がける2019年のNHKの大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」の第2回「坊っちゃん」が13日に放送され、平均視聴率は12.0%(以下・ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。前週第1回「夜明け前」の15.5%を3.5ポイント下回った。
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「いだてん」は、日本人が初めて五輪に出場した明治の終わりから、東京に五輪がやってきた1964年まで、およそ半世紀を描くオリジナルストーリー。テーマは「“東京”と“オリンピック”」で、大河ドラマで近現代史を取り上げるのは、1986年の「いのち」以来33年ぶり。中村勘九郎さんが日本で初めて五輪に参加したマラソン選手の金栗四三(かなくり・しそう)、阿部サダヲさんが「東京オリンピック」実現に執念を燃やす政治記者の田畑政治(たばた・まさじ)を演じ、“リレー”形式で主演のバトンをつなぐ。
第2回「坊っちゃん」で、テレビ寄席で志ん生(ビートたけしさん)が語るのは、日本初の五輪選手となった金栗四三(勘九郎さん)の知られざる熊本での少年時代。学校まで往復12キロを走る「いだてん通学」で虚弱体質を克服した四三だが、軍人に憧れて海軍兵学校を受けるも不合格に。体を鍛えても無駄だと落ち込む四三だが、幼なじみのスヤ(綾瀬はるかさん)に励まされ、嘉納治五郎(役所広司さん)が校長を務める東京高等師範学校への進学を決意する……という内容だった。
大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」は全47回。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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