相棒17:第12話 特命係が“幽霊屋敷”の怪現象の謎に挑む 南野陽子がシリーズ初出演

ドラマ「相棒 シーズン17」第12話の場面写真 =テレビ朝日提供
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ドラマ「相棒 シーズン17」第12話の場面写真 =テレビ朝日提供

 人気刑事ドラマ「相棒」の最新作「シーズン17」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第12話が23日、放送される。特命係の杉下右京(水谷豊さん)と冠城亘(反町隆史さん)が、“幽霊屋敷”で起こる怪現象の謎に挑む異色のストーリーで、南野陽子さんがゲストとして、「相棒」シリーズに初出演する。

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 第12話「怖い家」は、山本むつみさんが脚本、杉山泰一さんが監督を務める。中園参事官(小野了さん)が、霊感があるという妻に尻を叩かれ、特命係に奇妙な依頼を持ち込んでくる。聞けば、中園の妻の友人である主婦の宮川厚子(南野さん)が、引っ越し先で次々と起きる怪現象に悩んでいるという。心霊関係が苦手な亘は難色を示すが、以前から幽霊の存在に興味がある右京は大乗り気で、問題の家を調べ始める。

 家は義父母が40年ほど前に建てたもので、義父母が亡くなった後、厚子と夫が2カ月前に引っ越してきたという。タンスの引き出しが開いていたり、誰かが階段を上る音が聞こえたりするほか、白髪が何本もからみついた、歯の折れた櫛が鏡台に置かれていたことも……。

 厚子は以前住んでいたマンションでも、幽霊を目撃してトラブルを起こしており、嫌気がさした息子は、家を出て一人暮らししていることが分かった。そんな矢先、命を落とす者まで出てしまう。厚子は義母の幽霊が殺したのだと言い出すが……というストーリー。

 「相棒」は、警視庁の窓際部署「特命係」のキャリア警部・右京がその天才的頭脳で推理し、相棒と共に難事件を解決するドラマ。今シーズンは、4年目を迎えた右京と亘のコンビに、“3人目の男”青木年男(浅利陽介さん)が加わった。

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