香取慎吾:仮装大賞の司会「1回だけだと思っていた」 番組40周年で会見

人気番組「欽ちゃん&香取慎吾の第96回全日本仮装大賞」の会見に登場した香取慎吾さん(右)と萩本欽一さん
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人気番組「欽ちゃん&香取慎吾の第96回全日本仮装大賞」の会見に登場した香取慎吾さん(右)と萩本欽一さん

 香取慎吾さんと萩本欽一さんがこのほど、東京都内で開かれた人気番組「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」(日本テレビ系、2月2日午後7時放送)の会見に登場。2002年から萩本さんと一緒に17年間司会を担当している香取さんは「(仮装大賞は)本当に1回だけと思っていた。最初の収録が終わったときに『次回は……』と言われて、そのまま続いて17年も……」と明かしていた。

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 仮装大賞が40年続いた理由を聞かれた香取さんは「17年前に僕が入ったこと」と冗談を飛ばして、関係者を笑わせた。萩本さんは「こういうことを慎吾が言うようになったのが、友達になった気がするね」と笑顔だった。

 萩本さんは「(仮装大賞の司会は私だけでは)途中で持たないと思ったもん。それを支えたのは慎吾だよ」と話し、さらに「最初の5年は慎吾が気を使う人でね、(かえって)不愉快だった。絶対自分で先にしゃべらない。だからわざと(番組に)遅れていくようにしたら、だんだんしゃべるようになってきて……。それで2人でしゃべれるようになってきた。今後はどんどんしゃべって早く『欽ちゃんいたんだ』という番組にしてほしい」とエールを送っていた。

 香取さんは「続いた秘訣(ひけつ)は欽ちゃんが元気なこと。何年か前は『欽ちゃんが危なそう』と思ったこともある。でも、その後で急に元気になって『まだ死なないな』と思っています」といじった。そして「今回は96回なので、(記念の100回まで)あと4回。欽ちゃんが“危ない”なら、1年に4回やりますよ」と冗談を飛ばし、萩本さんも「(放送の)ペースが上がったら危ないということ」と笑い飛ばしていた。

 全日本仮装大賞は1979年から放送している視聴者参加型番組で、予選を勝ち抜いた一般の出場者が番組で仮装を競う。現在は、萩本さんと香取さんが司会を務め「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」として放送している。今回は、3620組の応募があり、予選を勝ち抜いた35組が仮装を披露して、優勝賞金100万円の獲得を目指す。

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