トレース~科捜研の男~:第6話“新章突入” 錦戸亮の過去が動き出す…

連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」第6話のシーンカット=フジテレビ提供
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連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」第6話のシーンカット=フジテレビ提供

 人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さん主演の“月9”ドラマ「トレース~科捜研の男~」(フジテレビ系、月曜午後9時)の第6話が11日放送。俳優の萩原聖人さんがゲスト出演する。6話は、警視庁科学捜査研究所(科捜研)法医科に所属する法医研究員の真野礼二(錦戸さん)がホームレスの新妻大介が殺害された事件を鑑定。新妻が、25年前に真野の家族が殺された「武蔵野一家殺人事件」を知る人物だったことが分かる……という展開。同話の予告映像では「新章突入」「ついに真野の過去が動き出す」というテロップと共に、真野が何者かに殴打される姿なども収められている。

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 「君のお兄さんのことで話がある」という正体不明の男から電話があった真野は、指定された場所で男を待ち続けたが、結局、誰も現れなかった。その矢先、河川敷でホームレスの変死体が発見される。被害者は新妻で、高校3年生のときに失踪して以来、行方不明となっていた。死因は溺死だったが、肺や喉、鼻の奥に液体が残っていたものの、体にぬれた痕跡がなかった。また、現場には血液のようなものが付着した軍手も落ちていた。

 鑑定の結果、液体は水道水で、鉄の錆と思われる成分が検出された。一方、軍手にはいくつかの小さな穴が開いており、男性1人、女性2人の古い血液が付着していたが、データベースで照合しても身元は不明だった。また、軍手の内側から検出された皮膚片は、DNA鑑定の結果、新妻とは別の人物のものだと分かる。

 臨場した真野らは、現場付近の水道から水を採取。そこへ、新妻の高校時代の担任、早川尚文(萩原さん)が献花を持って現れる。捜査1課の刑事・虎丸良平(船越英一郎さん)が早川に新妻が失踪した理由を尋ねると、早川は「新妻の友人が家族を刺殺して自殺したことにショックを受けていた」と語る。それは、25年前に起きた、真野の家族が殺された「武蔵野一家殺人事件」のことだった……というストーリー。

 「トレース~科捜研の男~」は、科捜研の元研究員だった古賀慶さんがマンガ誌「月刊コミックゼノン」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)に連載中のマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想~」が原作。真野が難事件を解決に導く姿を描くサスペンス。

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